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ネグロス島農村部の人々

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カバヤブサン村の様子

私たちが活動を実施しているのは、

ネグロス島農村部のカバヤブサンという

サトウキビ農家の村です。

フィリピン・Dumaguete空港から自動車で

1時間ほどでたどり着くZamboanguita市

というところに私たちの活動拠点がありますが

そこからさらにバイクで30分ほどの場所に

カバヤブサンがあります。


【基本情報】

交通手段:ハバルハバル(大人数用バイク) 

電気:一部を除きなし。

         通っていない家ではランプを使用。
水道:なし。共用の水場を利用 

家のつくり:一部を除き竹づくり

家の数:約50
学校:徒歩約10分の場所に小学校

​カバヤブサン村の生活​

 

カバヤブサンではサトウキビの収穫により

生計を立てている人々が

のどかな生活を送っています。
彼らの収入はサトウキビから得られる

約15000ペソ(年一度)と

その他の作物や副業(家畜を使ったビジネス等)

から得られる約1000ペソ(毎月)です。(Chada調査)

村には自分の土地を持っていない労働者も存在し、

そのひとたちのサトウキビから得られる収入は

約3000ペソ(年一度)のみです。

収入の不足は、彼らの食事・

子どもの教育費(教科書費や筆記用具のため)

赤児のミルク・衛生面に影響していることが

分かってきています。

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